超簡単なレクティファイの方法

多少ズレていても良いから、大まかなハウスを特定したい時

 

こんにちは。

まるで天から「自分でホロスコープのレクティファイ(出生時間の割り出し)やってみ?」と言わんばかりに

出生時間の正確な情報が二転三転した経験をもつ私です。

 

母子手帳というのがあれば、出生時間はわかるのですが

実はこの母子手帳の出生時間の記録も

「ああ、だいたいこれくらいかな」

というノリで(実際は看護師さんたちが忙しくて)記載されていることが少なくないようです。

 

もっと細かいこと言うと、肉体に魂が宿ったほんとの瞬間の時刻なんて

ほとんどの人が誰もよくわかっていないので

あんまり気にし過ぎるのも、どうかなぁ。と私は思います。

 

とは言いましても、生まれた時間が4~6分違えばハウスカスプの度数が1度動くので

単純計算でも約2時間でサインが変わっていきます。

となると、朝・昼・晩のどの時間帯かまでは分かっておかないと

「2ハウスと8ハウスのサインが逆」

「月が違うサインに入ってる」

「アセンダントやMCがまるっきり違う」

というような、なかなか見過ごせない違いが発生してしまうわけです。

 

昼生まれだと思い込んだまま、ホロスコープチャートの鑑定を申し込んで

プログレスチャートで未来予測してもらっても、実際は朝に生まれていたら

運気の時期判断が2,3カ月違ってきます。

プログレスチャートの月は、1ヶ月で1度進むので出生時の月の度数が2、3度ズレるとその分ズレるというわけです。

同じハウス内にいる間はさほど違いを感じないかもしれませんが、ハウスカスプの境界を越えて違うハウスにプログレスの月が移るタイミングが3カ月違うと、計画の立て方も変わってきますよね。

(特に転職とか、環境を変えたいっていうような時にね)

 

 

やり方

 

 

まず、自分の今までの人生の出来事や転機を書き出してください。

一番簡単な出し方は、履歴書を使う方法です。

 

入学や就職の時期を書き出しているうちに、関連して経験した出来事などが自動的に浮かんでくると思います。

 

例えば、両親の離婚とか、大きな病気を幼少期にされた方なら

 

・両親の離婚した時期や家庭が大変な時期に、4ハウスや10ハウスに天王星・海王星・冥王星がトランジットで来てた可能性を考える

 

・病気で長期入院・自宅療養などしていた時期のプログレスの月が、ネイタルチャートと重ねると12ハウスに入っているかどうかを確認する(あるいは、その時期のプログレスの月がネイタルの12ハウスに入るようにネイタルチャートの出生時間を調整してみる)

 

こういった出来事が特にない場合は、

・入学時期にネイタルの3ハウスにプログレスの月が入ったかどうか

・就職時期にネイタルの2ハウスや8ハウスにプログレスの月が入っていたかどうか

・交友関係が異様に活発だった時期は11ハウスや蟹座・双子座辺りに月があったかもしれない、などなど

という部分を確認して、その時期に合うようにネイタルチャートの出生時間を動かしてみてください。

 

大まかなハウスカスプの調整と月の進行度数の微調整をネイタルとプログレスの時刻を修正しながら行ってみてください。

全くの時間不明でホロスコープを読むよりも、少しは実際の出生時間に近いチャートになると思います。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました