私の山羊座の月のトラウマの話

占星術
しつけが厳しい山羊座の月

 

どうも。

山羊座の月、それすなわち古典占星術におけるデトリメント。

抑圧された子供時代の思いをアラサーになってもまだ完治できないままでいます、私です。

 

実は、私は幼少期からそこそこ複雑な人生を歩んでおりまして

昔から心の中の口癖が「なんでみんなと一緒じゃないんだろう」

「普通になりたい」なんです。

 

まるで遠回しに自分は特別だと言っているようなこのセリフですが

社会的に見て実際そうなんだから、誇張でも何でもないのだと最近は自信が持てるようになりました。

 

・・・いや、そんな自信、今でも正直いらないけどさ!

 

でも、この世において「自分はこういうものです」っていう自分の立場を

客観的にわかっておくのは、上手く世の中わたるためにやっぱり必要だと思うのですね。

人は結局、自分の心が動く物事にしか共感したり活動できないように生まれついているからです。

(これから蟹座のドラゴンヘッドに移っていくので、特に重要ですよ。)

 

で、実際どういうところが具体的に人と違うのかというと、

生まれつき、身体的な特徴をもって生まれてきました。

 

命にかかわる大病でもないので、小さいころの周りからの反応は

「まあなんとかなるさ。人とちょっと違うだけ」

というのが大半で、私自身も周りの子供たちと比べて大きな違和感を感じてはいませんでした。

 

でも、そんな大人達の中で唯一、母親の態度だけが違いました。

もう母とは暮らさなくなった後で父方の叔母や祖母から聞いた話ですが、

「この子は何でも自分で出来るようにならないといけない。人と違う身体で生まれてきたのだから、人一倍、ちゃんと教育しないといけない。ちゃんと生きられるようにしてあげないといけない。」

と母は言っていたそうです。

 

私の母親は、世間の多くの人が母親像として思うような「優しくて、抱きしめてくれて、何でも話を聞いてくれるお母さん」とは違っていました。

 

私が子供らしいワガママを言って泣いても、頑としてワガママを聞いてくれない人でした。

駄目なものは駄目。

下手をうって母親の機嫌を損ねたら、何にも世話をしてくれなくなるという恐怖すら、母親にはありました。

そういうわけで、私は母親を「教育熱心だけど人間的な温かい愛情はくれない、ひどい親」だと思って育ちました。

 

でも、アラサーになった今になって、母親がどうしてああいう母親だったのかやっと理解できるようになりました。

 

これも、私が母とは縁を切られた後から祖母に聞いた話です。

 

母親は、鹿児島の超ど田舎の農家の長女として生まれ育ちました。

母の両親は一日中畑仕事に出ていて、幼い妹と弟の世話をいつも母がしていたそうです。

そんな母は、鹿児島から大阪にやってきて初めての職場で父と出会い、そのまま結婚しました。

 

今までお付き合いした男性もおらず、初めての交際相手だった父とそのまま結婚。

しかも、大阪はつい最近来たばかりで自分が全く慣れていない土地。

 

母親は、子供の時の私の視点からみても、今風で言う”コミュ障”でした。

とにかく、人との意思疎通がぎこちないというか、不器用でした。

 

見た目は大人しそうな、身体も声もか弱い感じの人でしたが、中身は相当クセの強い人で

とにかく外面と内面のギャップが強かったのです。

 

なので、普段は周りに合わせるために相当ネコをかぶっていました。

しかし、やはりストレスがたまるのか、そのストレスの矛先は私に向かいました。

 

大事にしていたおもちゃを何の前触れもなく捨てられる、とか

何も言ってないのに急に叩かれる、とか

無視がずっと続く、とか

食べるものが無くて腹が空きまくる、とか

 

大人になった私の意識からすれば

「しょうもねぇな」って思える・・・いや、無理かな!

月(インナーチャイルド)がズタボロだよこの野郎!!

 

とまぁ、なんていうか身体暴力&ネグレクトをされていたわけです。

 

母と父が正式に離婚して母と縁が切れるまで、生活はほとんど母親と二人暮らしのような感じだったので、父は母の虐待には気付いてなかったそうです。

 

子供の私からすれば、父も母も同じくらい、子供に対しては不器用な人達でした。

父は、家にお金さえあれば家庭を守れていると思っていたし

母は、周りから期待されていることに応えることでいっぱいになってダメになってしまいました。

 

これは、見事に社会的な山羊座サインがネガティヴな影響を月である私(子供)に与えていることを示しています。社会的な建前に、柔らかい子供の心が抑圧される典型例です。

 

 

山羊座の月の癒し方

 

私は幼少期から思春期にかけて、両親からの影響を「嫌だ!」と思いながらも、「母親の言うように、社会的に恥ずかしくない生き方をしなければ。父親のように、お金さえ稼げれば誰からも非難されないはず」とずっと思い込んでいました。

 

でも、実際の私は人との違いを埋めるための教育が不完全なまま社会人デビューの年齢を迎えてしまい、今も普通の人達と比べると、やっぱり同年代の水準ではない人生のまま生きています。

 

これは人生へのプレッシャーを背負い過ぎて、かえって情緒面(月)の発達が遅れてしまったのです。土星と月の合だとも言い換えられます。

 

本当は、誰かに聞いてもらったりして共感してもらうのがインナーチャイルドの癒しとしては即効性があるのですが

私はいかんせん、自分の感情を日常生活で誰かと分かち合うこと自体が下手くそなので

こうやってブログに書いたり占い現場で活用したりしているわけです。(そしてなかなか共感を得られる人というのが限られます)

 

占星術的に見ても私は水星が天王星と合なので、そもそも知性や能力が日常生活に密着した戦力にするまでが苦労します。

下手したら、世間の要求にこたえられる能力にまで出来るかどうか、不安でたまらない水星なのです(笑)

 

それで、こんなふうに世間体や社会的な価値観から自由にならない山羊座的な感情や情緒をどのように癒したらいいか。

 

一番、確実なのは

社会で何度も傷つく(もう自分ダメです!ってとこまで)経験をすること

だったりします。

 

まずは、いったん傷つかないとダメなんです。

山羊座だから、社会で傷つかないとわからない。

 

ある意味、社会に期待しているものに対して絶望しなければ先に進めないのです。

母親に対する幻想を破り、生身の一人の人間として母親を認めるといったインナーチャイルドの癒しの作業を、社会を通して行うのです。

 

ホロスコープに出ている事象は、避けるために表示されているのではなく、

経験する必要のある事柄だからでています。

 

自分で動いて、失敗して、最適な方法や場所や人間関係を、どんどん絞っていくんです。

活動宮だから、ジッとしようとしてもどうせ無理なはずです。(笑)

 

そして、傷つきまくった経験で揃えたデータを眺めて、初めて納得できるわけです。

「自分はこういう人間で、社会や他人はこういうもので、そのうえで自分はこうしていきたい」

と、ここまでの経験が出来て初めて、山羊座の月は癒されます。

 

これは、幼いころに親に植え付けられたイメージを一度壊し、育てなおす行為に繋がります。

 

ちゃんと治すためにあえて古傷を抉るというエゲつない方法ですが、これは山羊座の支配星の土星的な作用でもあります。

「基礎がグラグラで使い物にならないなら、建て直さないとならない。」

山羊座を癒そうとしたら、こうなるわけです。

 

そんなわけで、山羊座の月について実体験をベースに書いてみました。

 

 


 

ヨグ
ヨグ

インナーチャイルドの癒し方は月星座ごとにキーワードである程度絞れます。

具体的にどういう方向性で建て直していくのかなどの見方は、また人それぞれ色々あるので、そういうのが知りたい方は良かったらうちのセッションを受けてみてくださいね~。

 

 

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