2018年夏至からの全体運勢予測

占星術

活動的になる夏の前のインターバル

こんにちは。梅雨で湿気が多くなり、ジトッとしてきましたね。
ホロスコープのサインの組み合わせで考えると、これは
火のサイン×水のサインなのかしら?
それとも、水のサイン×土のサイン×火のサインなのかしら?
など、なんとか抽象的な象意を現実世界に当てはめられないかと考えてみたりしています。
梅雨の時期と言えば、五行で言うと土になり、何かと物が腐りやすい時期。
雨も降るし、気温も高くなってくるし、物質的な変化の速度が速い。
姿かたちが一所に留まっていられないのですね。

そんな今の時期には、自分の身体や心のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。
バリバリ動こう!って思ったって、気合とは裏腹に、身体は自然界のリズムの影響を受けるのが“自然な身体の反応”なのですから、むしろ無理をせずに自分が一番いいパフォーマンスのできる場所や人間関係について、あれこれ調べたり試してみたりするのが、いいんじゃないかと思います。

そういう点においては、山に住んでいたころの昔の人々は四季に合わせて食事を変えたりが普通だったので、今の現代人より力まずに自然に生きていたんだろうな~と思います。
人の意識や生き方も、身体と同じで代謝していくのが自然だと思うのですが、現代人は「変わりたくない!変わっちゃいけない!」って思い詰めて病気になったりトラブルを抱え込んだりしますからね…。

 

まずは2018年の春分図で今年全体の雰囲気を確認

このブログでは2018年の春分に関して何も記事を書いていないので、一応こっちについても書いておきます。
春分はその一年の全体像みたいなものです。

まず、何はともあれ、社会性が重要視されます。
しかし、今までの社会からは違う社会に変わっていく流れに注目です
。また、試行錯誤も多くなり、以前に見送った事が少し形を変えて再度関わる機会を与えられたりします。
木星とトラインになっている冥王星のサビアンシンボルは「敗北を優美に認める将軍」。

ちょっと前までだったらちょっと大目に見てもらえていた、自分の野心や成功のために人を蹴落としたり卑怯な手を使うのはNG。
木星のいる蠍座のサビアンシンボルも「霊感を受けた人の「山上の垂訓」を聞いたあと、人々は家路につく」という精神性の高いものなので、人間としての徳を損なうような行為は避けたいところです。
(日常生活を両立させながら高潔さや器の広さを保つって大変なんだけど、今年はそういうのが重要みたいですよ~)

 

さらに人々の心の動き的には、今までのセレブリティーな生き方にはあまり関心が向かなくなり、大量生産で消費することにも関心が低くなっていく。
…某金融機関のCMではありませんが、「物質的なものに人の未来や発展はほんまにあるんか?」と
問うてくるような雰囲気です。
派手さや思い付きよりも、慎重さやある程度信頼性の高い物事を重視して判断を決めたほうがいいでしょう。

 

また、個人的な意見や考え方は持ちながらも、競争したり、どちらかが正しいと張り合うのではなく、お互い住み分けていきましょうね、物質的にも今はまだ変革期で本格的に実る前の準備期間だけど、コツコツとやると決めたことを積み重ねていきましょうね、という風に見たらいいのではないかと思います。

 

 

夏至から秋分前まではどんな感じになりそう?

では、そんな2018年の基本的な流れを踏まえて夏至図を見ていきましょう。

 

「なんかウチら超気が合うよね~」という感じに、蟹座・蠍座・魚座のグランドトラインと言われる角度が出来上がっていますが、このまんまだと楽しく気楽に過ごして終わりになってしまう(このサインの組み合わせの人間関係で実体験済み。ラクなのですが、同エレメントだけだと新たな発展になかなか繋がりません^^;)ので、やはり夏も山羊座の冥王星を意識して過ごしたい感じになっています。

 

・蟹座の水星・サビアンシンボル「ひとつの胚種から多彩なレベルへと展開する潜在的な可能性があらわになる」
・蠍座の木星「電話工夫が新しい配線工事をする」
・魚座の海王星「復活祭のパレード」
の3つの流れが、山羊座の冥王星「リレー競争」を目的として流れ込みます。

 

心情的な繋がりのある仲間が、一つの目的に向かって、それなりに大きな目標を達成しようと力を合わせていくイメージですから、あまりに個人的な願いや目標になり過ぎると、「な~んか流れに乗れないなぁ」って感じです。

また、新しいチームを組む為に繋がりを求めるという意味も。
その際に重要となるのが、心の中の深い気持ち。蠍座的なので、その場限りの盛り上がりではなくちょっと重めの心の繋がりみたいなものになりそうです。
どうかしたら一生の思い出入りするような。

春分図で示された新しい社会的な生き方をするために、どんな集団や目的に関わって生きていくのかが、この夏頃に決まる人が増えそうです。

 

6月14日新月から6月28日満月まで

6月14日は、双子座の22度で新月。サビアンシンボルは「木の高いところの巣にいる3羽の雛鳥」で、ここから夏至で示されているものの為に、情報の取捨選択をスタートしていく時期です。

その取捨選択の結果見えてくるもののイメージが山羊座6度の月の
「ヴェールに包まれた預言者が、神の力にとりつかれて語る」というサビアンシンボル。
探していた情報や選択肢は、集団にとっても関心の高い物事であり、人によっては受け入れがたい話や、予言であるというイメージとなります。
そして、受け入れようとしてもちょっぴり「え?本当に?」と思ってしまうようなものでもありそう。
ですが、ここでもたらされる予言的な情報は、それを受け取る個人がどのような社会的な集合意識の一員としての自覚や縁を持ち合わせているか?という点で内容が変わってきそうです。
さらに、満月なので対向サインの蟹座6度の太陽のサビアンシンボル「2つの自然霊が月光の下で踊る」も考慮すると、ますます、一見では「え?ちょっと何それ??」てなっちゃうかもしれない不思議~な感じなのですが、これは両方ともサインの初期度数、7度なのでまだ理想を模索している段階なのですね。

6月28日以降の新月・満月の度数をザっと調べてみたのですが、しばらくは
新月のサビアン後半度数→満月のサビアン前半度数が続くので、
新月で成熟した考えや理想を思い描き、満月でまだ未完成で拙いながらも現実化・実行に移していく、という流れが来年の4月くらいまで続くようです。
これも春分図の予測と同様で、今しばらくは新しいやり方を試しながら成長させていく段階のようですね。

牡牛座入りした天王星は約7年、時間をかけて個人の資質の開発や所有物など物質面においての変化をもたらしますので、そういう意味でもスタート段階と考えられます。

宇宙のリズムに乗ることを意識するにはちょうどいい年なので、アセンションや宇宙意識といったキーワードを歓迎する勢にとってはこれから良い感じかもです。

 

 

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