ムロツヨシさんの太陽・水瓶座サインの性質の活かし方と考察

占星術

 この記事を書く半年前、リアタイから数年遅れで「勇者ヨシヒコシリーズ」にハマり、夜な夜なプライムビデオを見ていました。

 元々深夜帯の番組なせいか、下品だわメタいわで作中のギャグもやりたい放題感がすごいのですが、パロディの元ネタをどれだけ知っているかで面白さも変わってくる、なかなか玄人向けの(といっても本当の玄人向けほどでもない丁度いい塩梅)内容です。

 今日は、そんな勇者ヨシヒコシリーズで賢者・メレブを演じたムロツヨシさんを例に、水瓶座サインの性質とその活かし方について考察していきたいと思います。

 

 

 

乙女座サインの分析力と水瓶座サインの分析力の違い

 本題に入る前に少し「人を笑わせる(人に狙った反応を起こさせる)センスの違い」について、松本人志さんを例に出させていただきます。

 一般的なお笑いのセンスで玄人といえば、私はやはり松本人志さんなのではないかと思います。しかし各専門の分野の高度になればなるほど、どんなジャンルでもやはり素人にはよく分からない領域になってくるものかもしれません。

 例えばこれ、当時観ましたが笑ったのはラスト数分前に「ようやく・・・」という感じででした。
年末のガキ使は面白いって思うのに何でだろう。と考えて、思い当たるのは、松本さんはピンだとちょっと小難しい感じがして他人からは理解しづらい部分が目立つからなんじゃないかなとふと思いました。

 多分、松本さんタイプ(乙女座)の人は、本人にしか分からないこだわりを一般化させてくれる人が補助にいたほうが良いのではないでしょうか。乙女座はもともと奉仕と関連する6ハウスのナチュラルサインですし、こだわりを良い意味で活かしてくれる人や機会があると良いのです。

 対して、ムロツヨシさんは芸人ではありませんが、客観性と知性を使って人からの反応を計算する水瓶座的な芸能人です。

 乙女座も知性的なのですが全体よりも細部を見る傾向があり、水瓶座は全体のバランスを作り出す際に知性を発揮する傾向にあります。

 例えば乙女座が職人なら、水瓶座はアーティストです。乙女座は熟練技なのでマネが難しいのに対し、水瓶座の技は本人にしか出来ない技術だったりするのでマネが難しい、といったような違いであるとも言えます。

 とはいえ、水瓶座の性質が強い人が人のマネが苦手かと言うと、そういうわけでもありません。ただ、どこかしらに自分独自の感性を発揮したいという欲求があるのです。それは水瓶座サインのルーラー(支配星)の天王星が象徴する、発明・改革・独自性などのエネルギーが刺激されることによって起こるのです。

 だからなのか、水瓶座のサインの性質が強く出ている人は一見するとユニークな人が多いのが特徴です。大多数の中で何かが違うと思わせる部分が水瓶座サインから感じられるのは、何に対しても新しいものの見方をしようとする水瓶座的習性が発揮されてしまうからなのかもしれません。

ムロツヨシさんのホロスコープを全体的に見てみる

 ムロツヨシさんは1976年1月23日の神奈川県生まれ。出生時間は分かりませんが、月は天秤座サインにあります。

 天体はほぼ風サインにあり、月・冥王星が天秤座、太陽・水星(逆行)は水瓶座、火星が双子座。
木星が牡羊座、金星と海王星が射手座、土星(逆行)が蟹座、天王星は蠍座にあります。
土サインは天体がありません。

 独自のやり方(水瓶座・蠍座)で、常に変化があり、かつ、自分自身が主導権を発揮できる人生を目指す傾向になります。変化や流行の中心にいたい、または生み出す側でありたい人物とも言えるかもしれません。

 土サインに天体がないので、具体的なものを扱うのは得意ではなさそうなことが分かります。決して現実感覚に乏しいわけでもないのですが、「一所に腰を据える」のはどう見ても落ち着かなさそう、という印象を受けます。

 恋愛や家族に対する考え方が、愛情や絆は目に見えなくても所有できなくても、どこかしらに感じられるものがあればそれでいい、という感覚の人かもしれません。
土サインの性質があまりない人は、物質的な証拠や契約事と言った約束や所有に関する観念が薄いのです。

 ムロさんは今現在は独身ですが、パートナーは精神的にも経済的にも自立していて、いつでもお互いが別々で暮らしていけるような人を相手に選ぶんじゃないかと思います。結婚と恋愛を別にして考えない(土サインの所有や契約の概念が薄い)可能性が高いからです。

 恋愛(金星)に求めるものは射手座の性質なので、常に高みを目指して時には人と競うことを望んでいるような、勝気な女性に惹かれがちなのではと推測します。また、ムロさん自分の男性性(火星)が双子座にあるので好奇心が旺盛な傾向があり、一人の人と落ちついて付き合いたい女性にとってはちょっと慎重になるタイプでもあります。(その分、双子座の性質の人は相手を飽きさせない魅力も高いのですが…)

 ただ、相手との間に子供が出来た場合はムロさん自身が責任を負うことを選ぶでしょう。蟹座に土星があるからです。自分が子供を引き取って、父子家庭になるところが想像できます。あるいは、すでに以前の配偶者との間に出来た子供のいる女性と再婚するような関係となれば、家庭に入る決心をするかもしれません。蟹座の養育者としての責任感や保護欲を駆り立てられる状況や理由があれば、土星の性質が発揮されて落ち着く可能性が高いからです。

 また、個人として成熟していくためにもムロさんの蟹座の土星(感情的・情緒的繋がりの理解)は大切なテーマとなってきます。責任感や一人の人間としての自立を完成させるのが土星の求めるものでもあるからです。

水瓶座サインの太陽をユニークな性質を役者として使う意味

 ムロツヨシさんの職業的な肩書は役者ですが、ムロさんの太陽・水瓶座サインの性質と役者の活動がどのように関係しているのか考えてみると興味深いものがあります。

 役者は舞台や映画の脚本に沿って演技をしますので、とても単純に考えるとそこに「自分の個性」という水瓶座的な独自性を出す要素がない仕事のようにも見えます。しかし、役者という仕事を自己表現の手段だけではなく、自分の能力を発揮するための理由・装置だと考えた時、それは水瓶座の知性やユニークな視点が発揮できるチャンスとなるのです。

 適切にサインの性質を発揮できている時の水瓶座は客観的な事実や印象を大事にしながら、ユニークなアイディアを発揮することが出来ます。少し言葉での表現が入り組んでしまいますが、自分を客観視出来るからこそ、「自分にはこの役が出来る」「自分にはあの役は合っていない」と判断出来て、かつ求められる役割に合った適切な表現の仕方を磨いていくことが出来ます。

 このように自分を職業人生の中で成長させていくのは、水瓶座サインの「常に新しい視点で」「客観視しながら」という性質を活かし続けていくことにも繋がります。

 また、太陽サインは生まれついて得意なものではなく開発して成長させていくことでどんどん人生に活かすことが出来るようになるものなので、人によってはそれがいつ結果となって表れてくるかは個人差があります。

 多くの人達が自分の夢を叶える・太陽サインの成長の成果が出る前に諦めてしまうのは、太陽サインの開発の仕方が分からなかったり、合わない環境にいたり、今までの価値観を変えられずに行動に移せないといった理由によるものです。

 ムロさんは役者として生計が立てられるようになるまで結構時間がかかったようなので、(芸能界全体の傾向から見るとムロさんは遅咲きの方)やはり結果を出すのは大事といえど焦って途中で投げ出さない粘り強さも必要です。

 この自伝にはムロさんが役者を志すようになった幼少期のエピソードが載っていますが、自分の身に起きたことの意味を客観的な視点で淡々と語っているのが印象的です。

水瓶座サインの弱みは対向サインの獅子座の性質で補う

 水瓶座の対比はホロスコープチャートの180度側で言うと獅子座ですが、獅子座・水瓶座サインは自分の個性や知性に自信を持っている一方で、他者から認められたいという欲求によってジレンマを感じやすいサインという部分で共通点があります。

 獅子座は自分自身というものを周囲に押し出しながら成長・開発していく方向性なのに対し、水瓶座は周囲とのバランスによって自分を観察し変化させながら成長していきます。

 また、水瓶座は獅子座が最終的に目指す確立された個性を初めから持ち合わせていることが多いのに対し、獅子座は水瓶座がやがて身に付けることになるカリスマ性(人を惹き付ける魅力的な人間性)を予め備えていることが多いのも特徴です。

 というわけで、役者という職業は水瓶座サインにとって対向180度サインの獅子座の性質を同時に取り込める職業であると言えます。

 この対向サインの性質を取り入れるというやり方は他のサインでも同じように役立ちます。


 

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