引き寄せで「望む状態(感情)を今味わう」感覚が大事な理由

スピリチュアル

引き寄せの前に、内面の浄化をすればその理由が分かる

私たちが普段生活している現実(という幻想)は、
深層心理にある信念が発する周波数に合わせて姿を変えています。

人生が苦労するもの、と信じていれば苦労するものに
人生は楽しく明るい、と信じていればそうなるように、現実は変わっていきます。

と、まあ
こんなことは
「引き寄せ」で
ググればいくらでも誰もが書いてあることなのですが。

私はここ1ヶ月ほど、プロの方のセッションを受けつつ
内観(インナーワーク)でインナーチャイルドセラピーや
過去世ヒーリングを行っていました。

そしたら、まー出るわ出るわ。
無意識のうちにあった
「こんな自分ではダメ」
「こうしなければ幸せにはなれない」
「許されない」
という自己批判の信念の数々。

そして、一個一個、地道にその自己批判の元になった記憶や感情を
「そうだったんだね」
と受け入れて感じきって、
怒ったり泣いたり苦しんだりしながら、独りで解放していくという浄化作業を
ずっと続けていきました。

まだ、1ヶ月半なので
全体としての大きな成果というものにはなっていませんが、
小さな「前は気になっていたけど、浄化作業の後に気にならなくなった」
ということが徐々に増えてきました。

で、ここで重要だと私が感じたのは、
何か明確な理由は口で説明できないけど、もういいか!」
と吹っ切れた感覚が持てた信念に限って、引き寄せの効果がより出やすい

という部分です。

なぜなら、もう「望ましくない状態(感情)」
を手放せているので、自分の中から恐れを創造しなくなるからです。

意外なことですが、理性で
「ああだから、こう」
と納得できたことに限って、引き寄せの法則ではなかなか
思うような成果が実感しにくいです。

なぜなら、それはまだ理性で
「自分の本心が感じること(発しているエネルギー)をコントロールしようとしている」
段階にあり、
無意識は理性があれこれ理由を付ける部分に関しては
基本スルーするからです。

表面上、理性がそれっぽく正当化しても
本人が本当に感じている感情は誤魔化せないらしく

「私はこんなに頑張っているのに!」

と思っても、本心が

「本当は頑張りたくない。でも、自分を否定されるのは辛い。
頑張らないと否定される。ねぇ、お願いだから否定しないで。
(頑張らない私は否定される。)

という信念を持っていれば、
それ(という現実)が引き寄せられてしまうというわけです。

なので、この例の現実を変えるなら

「頑張ろうが頑張らないでいようが、私が誰かに否定されることとは関係ない。
というか、もし他人が私を否定しようが私は平気だし、大丈夫。

という信念に転換させることが先、ということになります。

引き寄せの法則は単なる願いを叶える魔法のランプではなく、
自ずと自己探求の道へ繋がっているような気がします。

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