火星の年齢域を生きる・怒りの理解

プチコラム

最近は瞑想のレッスンを受けているのですが、同時に仏教的な教えについても色々と学び直しているところです。

仏教については高校が仏教校だったのもあり、何かと人生の中で緩く長い関りは続いているのですが、団体に属するということや特定の宗派の考え方に固まるのが好きではないので、もっぱら個人的に実践しているカタチで仏教の教えや考え方を日常に取り入れています。

さて、最近は怒りという業について、仏教的な理解を参考に取り組んでいます。
最近の瞑想のレッスンでも、人の神経回路に及ぼす瞑想の効能などが科学的に証明されている話などを聞いており、なかなか火星期的なテーマレッスンの時期を過ごせているのではないかな・・・と個人的には思っています。

といっても、火星期の年齢域に入ってからもう3、4年目ですので、ようやくまともに対処する方法を掴み始めた、みたいな感覚なのですが。

私はもともと火星が天秤座にあるので、自分の怒りのエネルギーについては自覚や発散が難しい面を持っていました。
しかも、火星は蠍座にある金星・ドラゴンテール・冥王星とはミューチュアル・リセプションなので、家族から引き継いだ業が、客観的に自覚出来る程には重いため、ドロドロの業の沼から自分自身を引っ張り上げる作業にここ数年を費やしていた、という感じでもありました。

講座やカウンセリングは受けまくっているわ、本は月に何冊も買うわ(最寄りの図書館に読みたい本が無いため)で、自分なりに可能な範囲で内面の癒しに取り組むことは続いているのですが、多分、家族には不思議な目で見られていることでしょう。

私はもともと、心理的にブッダに憧れがあり(射手座水星・天王星合という哲学的な実践や精神性の進歩)、性分としてそういうことがやめられないという点も大きいのですが、自分がそうやって癒しや精神的成長のための実践の実験台になって効果を実証することで、誰かの役に立ちたいという思いもあります。

なので、講座を申し込むたびに、本を取り寄せるたびに「これは研修費だから・・・」と呟いて心を落ち着かせようとしたりしているのですが(笑)

話を火星のエネルギー・怒りについてに戻しますが、火星についてよくある象徴の中に、スポーツや競争があると思うのですが、仏教的にみるとこのような火星のエネルギーの扱い方は、怒りのエネルギーを発散し無くすどころか、かえってその怒りの種を育ててしまう恐れがある、ということを最近知りました。

私は誰かに怒りの態度を向けるのが苦手、もしそうしてしまったとしても、後でとても後悔するし、体調も悪くなるので、仏教の教えのように、なるべく怒りの元となる自分の中の業を弱らせていきたいな、と思っています。

もしかしたらこのような仏教的解釈の火星の扱い方について共感を覚えるのは、私の火星が天秤座にあり、ドラゴンテールと関わりがあるという部分も大きいのかもしれません。

人がそれぞれ、今生をどのような目的で生まれてきているかは別なので、自分にとってしっくりくる火星期の感じ方や過ごし方があることでしょう。

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