石田彰さんと保志総一朗さんの関係から見るトラインの相性の良さについて

占星術
LNTHによるPixabayからの画像

最近、YouTubeでお勧め動画に声優さんのラジオトークの字起こしが出てくるので
ついつい観てしまいます。

幼少期の頃からけっこうなゲーム&アニメオタクだったので、当時のアニメの裏話などを聞いていると、とても感慨深いものがあります。

言うと歳がバレますが、オタクに目覚めたキッカケはスレイヤーズでした。

アニメディアの発売日になったら、学校終わりに速攻で本屋へ向かっていましたっけ。
そして、好きなアニメの特集ページを何時間も眺めていた気がします。
声優さんのアニメのキャラやストーリーに対するインタビューなどを読みながら、リアルタイムの放送を待つ時間がなんとワクワクしたことか。

もう今はさすがにそんなことはしなくなってしまいましたが、夢中になれるものがあるって幸せですよね。

で、スレイヤーズと言えば、主人公のリナ=インバース役の林原めぐみさんが有名ですが
ゼロス役の石田彰さんも、同じくらい声優界の中では有名人の方。
(私は当時、ゼロスが好き過ぎてアニメイトにグッズを買いに通っていました。
ドラマCDを初めて買ったのも、スレイヤーズNEXTが最初でしたね)

石田彰さんは、何か裏がありそうなミステリアスなキャラクターを演じておられることが多いのですが、ご本人のプライベートそのものもミステリアスだと有名な方です。

石田彰さんらしいエピソードとしてよく語られるのが、ランチに誘われた時に「これからお昼食べに行くから」と言って断ったという話。

嘘か本当か信じがたいくらいビックリするようなエピソードですが、ご本人・周囲からの認識も含め、石田彰さんはあまり(というかものすごく)人付き合いには積極的ではない方のようです。

よく言われる人物評が「精霊のような存在」とか「生きたATフィールド」ですから、人見知り加減とか人付き合いの少なさが相当なことが分かります。

それでも、たくさんの人に好かれる方ですので単に石田さんに声をかける人の方の数が多過ぎるという可能性もありますが
そんな石田さん自らが「一緒にいても大丈夫な感じがする」という声優さんが、どうやら一人いらっしゃるということを、最近YouTube動画で発見しました。

保志総一朗さんです。
この方も、けっこうベテランの声優さんです。

有名なのは、機動戦士ガンダムSEEDのキラ・ヤマト役。
同作品で、アスラン・ザラ役を石田さんが演じています。

この動画だとだいぶリラックスしてお話されていますね(笑)

まあ、人様にトークを聞いてもらうことでお金が発生する仕事なので、どこまでが素で演技なのかは本人しか分からないでしょうが、少なくとも、この時の石田さんの話は本音に近いと思います。
なんせ、自他共に認める人付き合いが苦手な方ですから。


で、石田彰さんは私がまだ未成年の頃から知っていた「人付き合いが苦手で有名な変わった声優の人」だったので、そんな石田さんと仲が良いという保志さんのことが当然気になりました。

いや、だって「生きたATフィールド」の心を開かせた人って興味出ますよね。
どんな人なんだ?って。

そして私は占星術師なので、当然占星術の相性を調べようと思いました。

個人天体にトラインの関係があると相性が良いことが多い

早速、簡単に分かる誕生日の情報を調べました。

私は、太陽星座蠍座の石田さんと相性が良いんだから、保志さんの太陽星座は当然水星座か土星座のはずだと期待していました。

…そうしたらなんと、保志さんは太陽星座双子座だったのです。

それでも、二人は相性が良い。

なぜだろう。

というわけで、出生時間は不明ですが、出生年月日と出生地のデータでホロスコープを作って調べてみました。

石田さんは、月星座の方は午前の生まれか午後の生まれかで射手座か蠍座か変わる可能性があるのですが、(月星座は蠍座です。)太陽と水星が蠍座で確定しているので、保志さんの蟹座の金星とはトラインの関係になります。


私も今までいくつかの職場で同僚や先輩の方の個人天体(特に太陽)がトラインになった経験がありますが、
トライン状態の職場人間関係は、快適過ぎてむしろぬるま湯で危険なくらいの相性の良さでした(^^;)

トラインだと何が良いかって

・お互いの思考や言動の説明が要らない(直感で分かるから)

・多少のスレ違いがあっても気にならない(理解できるので許容範囲)

・共通言語で話し合いをすることが出来る(逆にエレメントが違うと、同じ言葉でも違う意味になる)

…というような部分。


特に、今回例にあげた石田さんと保志さんは蠍座と蟹座の組み合わせなので、
普段は上手く人に伝えられない蠍座の石田さんの深みや毒を、保志さんが蟹座のお母さんのような包容力で受け入れてくれる(蟹座は気を許せる相手にはとても懐が深い)。
そんな状態になっているのですね。

声優業界は、「自分出していこうぜ!」「押していこうぜ!」な火星座タイプや
「人気の為ならどんな人にも自分から合わせます」な風星座タイプといった
外に向かって積極的に働きかけていくタイプの人が多い印象ですが、
そんな雰囲気の中で繊細な石田さんが見つけたオアシス的存在が保志さんだったんでしょうね。

普段、人間関係で素の自分を出せなくて疲れてしまっている時は、
周囲に同じエレメントの星座を個人天体に持つ人がそばにいないか探してみると良いかもしれません。

Alex S.によるPixabayからの画像

時には、相性の良さを感じられない人とも関わることで成長につながるので一概にトラインが良いとは言えませんが、
それでも、無理してスクエアやオポジションの関係にこだわって消耗してしまうよりは、
職場や家族など長く付き合う人間関係においては心がスムーズに通じ合える関係性の人がいる環境をなるべく選んだほうが、色々と良い影響を受けられることが多いので、職場選びやパートナ―選びの際の選択肢としてはおすすめです。

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コメント

  1. mm より:

    友人関係を占星術視点で理解しようとするのは面白いです(^^)
    私の感触ですと、自分の金星や月が相手の個人天体と同じエレメントだと満たされる関係が築けている気がします。
    …というか、金星蠍座の集まりはなぜかいつもディープで、キャッキャした女子会にはならずに、どうでもいいことを深掘りして議論が白熱して、何か深い話ができた気がして気持ちの深い部分から通じ合えたと思ってお互いに満たされる、って感じです。
    金星蠍座を意識していたわけではなくて、いつもあの集まりが楽しいんだけどなぜかディープになりがちな理由を探っていたら、金星蠍座という共通点を見つけて(^^;
    (ちなみに私の学年の金星蠍座の太陽星座の範囲は広くて乙女から山羊まで全員居ます。)
    私の月が火星座で相手も火星座が多いと、キラキラ、キャッキャ、ときめきが止まらない関係になってしまう気がします。
    (私が喧嘩をふっかけてしまい喧嘩することも多いけど……特に(月や金星ではなく)太陽が火星座の人は私が嫌がっていても私を面白がってちょっかいを出したがってくれる気がします。月同士が火星座だと心が勝手に弾んでキラキラしちゃう。)
    太陽同士が同じエレメント(土)の人は、理解できて敬意はあるけど刺激がなく発展性もなく馴れ合いになる感じがして(それが居心地悪くて)、友達になることはなく、お互いにあんまり近付かない気がしてました。でも、いざとなったらお互いに助け船は出してあげやすい感じはします。太陽同士だと「敬意」がキーワードになる感じするなぁと思ったりしてます。エレメントによって雰囲気が違ったりするのかな。。
    うまくいく人間関係に、トラインの関係性を見つけると、やっぱり!となってますます嬉しくなります(^^)
    占星術視点で共通点を見つけるのが面白い昨今です(^^)

    • mm より:

      ちょっとズレたコメントをしてしまった!と思って消そうと思ったら消せませんでした(^^;

      でも、今回の記事をきっかけに色々考えさせられました。
      私が生きづらさのピークで、生きるか死ぬかの瀬戸際な気分の時に実感を伴って思い出すことができると、死の淵から救われる気分になる友人が2人いて、その子達の月は、私の太陽と同じ土星座だということを思い出しました。
      占星術を知る前から、その子達のことを「大地のような人」と思ってきたのも偶然じゃない気がします。
      私が人生に求めているものを当たり前のように持っていると思わせられる人たちだったことも思い出しました。
      その子たちの存在を感じることで、私自身の存在を根底の揺るぎないところから肯定できる感覚を持つんです。

      彼女たちの月に触れて、私自身の太陽を思い出していた、と解釈できるなら、私の生きづらさの原因は、自分の太陽を無視しすぎているところにもあったりするかも、と思いました。
      でも、占星術を知ってからも、私は自分の太陽がイマイチピンと来ないというか、意識しづらいんですよね。
      でも、なんだかヒントをもらった気がします。
      もう少し自分の太陽に意識的になれたらいいのかもと感じます。

      ヒラリさんのブログを何度も読み返したくなるのも、蠍座的な部分に癒されるのもあるけど、自分の太陽(ヒラリさんの月とは星座が違いますが)を思い出したいからなのかもしれません。
      上記の2人の友人に、なんとなく雰囲気の近いものを、ずっと感じ取ってきたので。

      • ヒラリ より:

        mm様

        コメントありがとうございます(^^)
        色々と気付いたことや感じたことをシェアしてくださり、読ませていただいている私も新しい発見があります。
        時々、残してくださったコメントについて後から気になってしまう方がおられるようですが、私としてはそんなに気にならないので、mm様もあまり思い悩まないでお気軽にコメントくださいね。

        ただ、私はとっさに気の利いたコメントをお返しするのが苦手なので、今回のように毎回皆様に返信をするのが遅くなってしまいがちです。
        なので、その点も同様に気になさらないでくださると助かります(^^;)
        ゴメンナサイ。

        自分にとって印象に残る人や親しい相手は、やはり何らかの共通点がありますね。たくさんの人と知り合っているようでも、ホロスコープチャートを出してみたら意外と偏っていた…なんてことが多いように思います。

        太陽の自分=自分らしい生き方や表現をしていると、その人の本音のようなものが周囲の人に伝わるので、なぜか自分を押し殺して生きている時よりもラクに生きられたりする感じはありますね。
        私の太陽もまだまだ発展途中ですが、皆が自分の太陽に気付いてそれを発揮されていくことのお手伝いが占星術を通して出来れば嬉しいと思っております(^^)

  2. yumiko より:

    はじめまして。
    石田さんと保志さんの仲良しエピソード、ほほえましいですよね。

    ところで、

    >石田さんは、月星座の方は午前の生まれか午後の生まれかで射手座か蠍座か変わる可能性がある

    とあったので調べてみたら、石田さんの月は(時間が何時でも)蠍座で確定のような気が……

    • ヒラリ より:

      はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      たしかに、今しがた調べたところご指摘の内容であっております。
      混乱を招く表現・解釈がありましたことをお詫びします。

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