6月の新月&満月の運勢予想

占星術

夏至を前に、春からの振り返り

こんにちは。
急に蒸し暑くなった最近、皆様は健やかにお過ごしでしょうか。

職場や家庭での仕事や、やらなくてはいけないことに追われて、
ついつい無理をしてしまわれないよう、ご自愛くださいね。
(とくに、水分補給には気を付けて。)

さて、いつも思い出したかのように再開している
新月&満月の運勢予報、今回もそんな気まぐれなタイミングで公開です。(^^;)

なぜ、このタイミングで再開する気になったかというと
「ここ最近、あんまりにも宇宙からのエネルギーが強い」
そんな感じがしたからです。

原因は、おそらく肉体・物質次元に関連する牡牛座にいる天王星の影響ではないかと
私は睨んでいます。

前年度までの牡羊座にいた天王星は「予感・衝動」として世の中に天王星の革命的なエネルギーを注いでいましたが、牡牛座に入ったことでより影響が現実面に近いところまで降りてきている、そんな感じがします。

というわけで、まずは今年の春分図のおさらいです。

2019春分図

春分図は、一年間の抱負みたいなものですね。
地球人類全体の「こんな目標を持ってやっていこう」そんな感じの全体図を表しています。

影響力が大きい天体との絡みから見ていきますと、
山羊座冥王星と牡牛座火星が協調的な角度を形成しています。

山羊座冥王星のサビアンは23度「戦闘での勇敢な行為によって、2つの賞を与えられる戦士」。
行動した結果、勝つこともあれば負けることもある…しかし、その二つの経験どちらにも価値のある称えるべきものだという意味がこのサビアンシンボルには込められているのですね。
それの冥王星ですから、否応なく向き合わされる徹底改革のエネルギーとしてこの象意が現れます。

向き合うことによって、立ち直れないほど傷つくかもしれない。
けど、この経験が終わってみると、今まで知ることも想像することもなかった新しい世界や
経験が待っている。
そういうご褒美を用意しているのも、冥王星の特徴なのです。

そして、その具体的な行動を表す火星は牡牛座の23度であり、サビアン度数だと24度。
「恐ろしい顔つきで馬に乗るインディアンの戦士が、ベルトに人間の骸骨を吊している」
というこれまた怖いシンボルですが、この度数には「自分の資質を最大限に生かす」という
意味があります。

山羊座的な社会のシステムから持ち上がる問題や環境の変化に対して、
個人の資質や才能を最大限駆使しながら奮闘する、というのが2019年の春からのエネルギーです。

魚座にある海王星・水星と山羊座の土星も協力的な配置を持ち、
山羊座の現行の社会システムに魚座的なヒューマニズムを持ち込もうとします。

人類を隔てるあらゆる価値観の壁を魚座が溶かし、それが今現在の社会構造に変化をもたらすことを
理想とする風潮がこの春ごろから漂っていたように感じます。

海王星は魚座17度のサビアン「復活祭のパレード」であり、集団で人々の生きる気力や希望を盛り上げていくことを意味します。
そういった理想への活動にあたって、人々はすでにそういうことをやっている人達を探しはじめますが
それは水星魚座19度の「自分の弟子に教授するマスター」というシンボルのエネルギーに触発された結果の行動でもあります。

射手座の木星と水瓶座の金星が調和的な角度を形成。
個人的な楽しみごとがさらなる発展をもたらす良い配置ですが、牡牛座の火星とは葛藤・要調整の角度になります。

これは、「楽しんでも良いけど、やること(冥王星・火星で示されたこと)はちゃんとやろう。
自分個人のことばかりではなく、周囲との連携や集団での目的意識から外れないように。」
というエネルギーとして私たちに影響を与えてくるかもしれません。

五感でこの世を楽しんだり(水瓶座的なエキセントリックさで自由に)、精神的な理想(個人的な信念)を追求しても構わないけど、それを社会全体への奉仕にどのように落とし込んでいけるかが、鍵となるとも言えそうです。

6月の新月・満月

では、夏至前の新月・満月のエネルギーの流れを見ていきましょう。

双子座サビアン13度の「有名なピアニストが演奏会を催す」というシンボルが意味するのは、
自分の能力を外の環境に向けてどうにか拡げていこうとするエネルギーです。

双子座ですから、ウワサとか流行のものに関連します。
持続力には欠けますが、限られた時間内で人々の関心や情報を集めることができれば、他者への影響力と色んなメリットが手に入る、ということです。

そんなサビアンシンボルが新月で始まるので、6月は「いつもよりちょっと無理してでも自分の力がどこまで世間に通用するのか試してみよう」という気持ちに多くの人達がなるのではないかと思います。

広めのオーブ(角度の開き)がありますが、射手座の木星と魚座の海王星とアスペクトを形成。
精神性は引き続き高まりますが、現実離れした理想や理念、何もかもを飲み込んでしまう幻想に溺れてしまわないよう。木星と海王星のこの角度は、今年の初秋頃まで続きます。


満月の頃になると、山羊座の土星・冥王星が蟹座の水星・火星と対立する角度を形成。
蟹座の同胞的な共同体エネルギーが、社会の構造の改革に何かアクションを起こそうとする雰囲気が見えます。そのために、人によっては自分の今の能力より少し上のことに挑戦させられる(土星と火星)ことも実際に起きそうです。
忍耐が必要になる時期なので、ヤケを起こしそうになったら「今は宇宙からプレッシャーがかかっている」ことを思い出して、気分と思考を落ち着かせましょう。

太陽と月の関連についても読んでいきましょう。
双子座の25度太陽と射手座の25度の月。
双子座のエネルギーで情報収集を存分にした後、私たちの心理を表す月は自分の内面に
「揺るがない信念」と「善いモノのイメージ」を明確に宿し始めます。

ありとあらゆる情報、人々の発言や周囲の行動・環境などを双子座的フィールドワークによって完了させた後は、それらをまとめ上げて自身の研究課題を決めるのです。
「私は、人生とは、善く生きるとは、こういうものだと思う。」という題目を上げてみる、という感じです。
射手座26度のサビアンシンボルは「戦場の旗手」ですので、心理的にはどこか不安や孤独を感じやすくなっているかもしれません。(このシンボルを読むといつも、ジャンヌ・ダルクが真っ先に思い浮かびます。)
それでも、自分の中で見つけた答えを維持して進んでいこうとする象意です。

しかし、実際にアウェイなところで力強く旗を上げて耐える必要があるのかというと、あまりそこにはこだわり過ぎないほうがいい可能性があります。
その理由は、月の隣にある木星射手座19度のサビアンが「住処を移動するペリカン」にあるからです。
なので、この満月前後の時期は自分の抱いている思想や考え方により近い場所を求めて移動することを考える時期でもあると思います。

双子座にいる金星はノーアスペクト(どの天体とも関係がない)になっています。
双子座の好奇心がそのままの形でフットワークの軽さや要領の良さとして表れますが、目的意識もなく「あれもいい、これもいい」と興味や行動が散漫になってしまわないように注意したほうが良さそうです。
具体的な例をあげるなら、金星なので遊び過ぎによる散財や異性との火遊びをし過ぎないように注意、といったところでしょうか。

夏至からのエネルギー予想

では最後に、6月にやってくる夏至図を見ていきましょう。

冥王星は蟹座に移った火星と水星に反映の角度を形成。
山羊座の冥王星から提示された課題に対して、蟹座的な「グループ単位」でどのように行動していくかが示されています。

蟹座は気心の知れた仲であったり、自分と似たものや共感するもので繋がるグループ。
一緒にいるだけで安心するとか、いつでも一緒にいたいという人間関係や、その人間関係で作る生活など
日常の中の個人的な組織の単位(身内や近所の付き合い)に該当します。

火星のサビアンは24度の「南の島の女と二人の男」。
前述のとおり、蟹座的な同じ心情や心理的背景をもつ人たちが集まって、独自の生活を始めていくことが示されているシンボルです。実際の行動そのものや、原動力や理由がこの火星のエネルギーとなって現れるのではないかと思います。

水星は蟹座25度の「右肩越しに投げられた黒い影」というシンボル。
シンボルの言葉は抽象的でわかりにくいですが、個人を超えたエネルギーが宿ることで驚くような行動を起こせる、という意味だと考えればいいと思います。
なぜそうなるのかというと、蟹座はグループ単位の意識を表します。
蟹座のナチュラルハウスである4ハウスは、人が毎晩眠りにつく場所でもあるのですが、
蟹座はそこに流れている集団意識のエネルギーと繋がります。

自分の意思を預けられる、一体化できる集団の中に参加することによって、社会の劇的な変化に対応しよう、という動きが夏至の頃からますます具体的になる予感です。

魚座の海王星が、射手座の木星と双子座の金星に葛藤や試行錯誤を示す角度を形成しています。

双子座の金星は、すぐにその場で使用できるモノや状況を表します。
実用的な言語能力であったり、人間関係のコネクションもそれらに該当するかもしれません。
夏至前までに広げてきた人間関係や新しい展開に繋がる場所・情報などがここでも関連してきます。

射手座にある木星の、自分の理想や信念への情熱・発展力が双子座の金星に働きかけますが、
その場の雰囲気でいい加減な発言(特に、その場のノリで口から出まかせの発言や守る気のない口約束をしてしまうなど)や行動にも注意しておいたほうが良い天体の組み合わせになっています。

魚座海王星のヒューマニティ精神・心理的な垣根の無さが双子座と射手座にあるこの二天体に、良くも悪くもノリとユルさを与えます。
しかし、何でもかんでも自分のキャパシティ以上に受け入れていると責任感や節度が保てなくなっていくのが柔軟宮のTスクエア(大きな葛藤)の示すところであるので、そこに気を付けながら双子座的に日常の中を冒険していくことを楽しめば良いのではないでしょうか。

オマケのつぶやき

ホロスコープチャートの運気の流れを読みながら、自分でも実際に体感したことを記録していて気付くのは
ホロスコープチャートの示すエネルギーは、香りのようなものであるということです。
直接目には見えないけど粒子としては存在していて、自分の嗅覚が鈍っていると気付くことが難しいこともあります。

天体のエネルギーの影響度は個人の敏感さに左右されるところもあり、香りの例えでいうと月や金星はほとんどの人がその匂いに気付きやすく、天王星や海王星辺りになると「何度か嗅いだ経験がないと判別が出来ない」特殊な香りであると言えます。

個人的な話ですが、私のチャートは水瓶座に木星があり、天秤座の火星と双子座のキロンでグランドトラインの射手座の天王星・水星でカイトを形成していますが、そのせいで日常を飛び超えたマニアックな香りを嗅ぎ慣れてしまい、さらに金星と冥王星の合で日常的な五感や美・快楽に地球的には異常な感性を持ち込もうとするせいで、なかなか気の合う同士と巡り合えず寂しい、と感じることもあります。(^^;)

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