恋愛占いについて、アレコレ呟き

占星術

段々と教科書通りに占い出来なくなってから苦手になったもの

私が占星術を始めたきっかけは、当時付き合っていた人のことをもっとよく知りたかったからでした。(ちなみにスクエアになる太陽サイン同士で、なんなら血液型の相性もそんな組み合わせというカップルでした。)
占いにハマる女性なら、あるあるの理由ですよね。

でも、自分で占いや心理学・神秘的な事柄について学べば学ぶほど、
世間一般で言われているような感じで解釈する
“恋愛運”や”結婚運”の判断が、逆にやりにくくなっていきました。

私が実践している西洋占星術は、地球から見た天体の位置のエネルギーがどのように人に作用しているか調べ、実際の私たちの生活や心にどんな影響が出るのかを判断するものです。

占いが当たらない・使えないと言われる理由の一つには、私たちは天体など宇宙的な自然リズムとは別のルールがある社会の中で、思考や行動を行っているという面にあります。

お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、私は実は「恋愛・結婚関係を占って」と言われるのが
苦手です。


恋愛や結婚の価値観は、社会的なルールや世間の流行に左右される部分が大きく、
また「自分らしさ(この世で自分が学びたい・体験したいこと)」を曲げてまで
相手に合わせたり、恋愛関係の為に本来の人生の目的から目を背けてしまう危険性と隣り合わせだからです。

恋愛相談だと、友人・知人から気軽に占ってってよく言われるけど、こっちは気軽に答え返せないじゃん…。

そうなってしまう大きな原因は、恋愛が人の本能的な生理現象(恋愛はドーパミンが出ます)を引き起こし、冷静でいられない心身状態になりやすいからです。
(他人事みたいに書いてるけど私自身だいぶ耳が痛い)

さらに、人は興奮状態の時に情報を受け取ると、
良いことはとても良いことになり、悪いことはもっと悪いことのように受け取ります。
しかも、今の感情に合わせて情報を解釈する際の微妙な心理的調整もかかります。

そういうわけで、恋愛関連のご相談を占いでいただく時はかなり緊張します。

やはり、ご相談されている方は「安心」や「希望」を感じたいでしょうし
伝える側の私も、むやみにクライアント様を喜ばせるような計算をせず、かつ必要なことをちゃんと
伝えるにはどのように文章や言葉にすればよいのか…かなり神経を使います。

仕事や金運、健康運などは人生全体の傾向(今の人生の目的など)と絡めて話しやすいのですが、
こと恋愛となると話の流れが「今は仕事か、恋愛か」みたいな択一みたいになってしまったり(これは焦る感情が原因となっているのがほとんど)、
恋愛や結婚に対して「誰もがする、何となく幸せなもの」という世間の刷り込んだイメージを抱いている方には、どう言うか迷ってしまったりします。

だいたい、ホロスコープチャートから読めることは世間の決めたルールに従う為ではなく
どちらかといえば一から人生を開拓するためのものなので、「こうすれば安心!」ていう情報ではなくて「こういう影響があるから、そこのところちゃんと考えて行動をしていきなさい。今後はこれこれこういう影響も出るから、心してかかりなさい。」みたいな情報です。

そこに向き合う気持ちが持てないまま、「どうすればいいか」とホロスコープチャートを眺めても、なかなか言葉や発想が浮かんでこないのが悩ましいところなのです。

相性で「こうすればいい」と決定的な答えを出さない理由

占星術を学び始めた最初の頃、私は「自分のホロスコープチャートの欠点をコントロールし、相手のチャートの示すことに沿ってコミュニケーションをとればいい」と考えていました。

相手が考えそうなこと、喜びそうなことを先んじてそのように振舞うたびに
相手との交際期間はなんとか続いていったものの、お互いどんどん歪な関係になっていきました。

黒魔術のようにホロスコープチャートを使ってしまった代償はかなりのものでした。
(別の記事では元彼のことを面白おかしく恨めしく?書いてますが、実際はけっこう自業自得の部分があります)

私が小賢しく立ち回って相手をコントロールせず、お互いが自由に過ごして笑っていたほうが、
一緒にいられなくても、ちゃんと相手も自分のことも好きで、愛せていたと思うのです。

なので、相性占いを依頼されたときは
「お互いにこういう傾向があります」とは分析しますが、「じゃあどうしたらいいのか」という部分は、なるべくご本人様同士でコミュニケーションをちゃんととっていかれることをおススメしています。
答えを見ながら恋愛したって、それ恋愛(二人の関係性を通しての成長)の醍醐味半減ですからね…。

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