ドラコニックチャートの役割

占星術

魂の進化に向かって進む道筋を照らすドラコニックチャート

ドラコニックチャートは別名「龍頭図」と呼ばれています。

(チャートの作成の仕方は、すでにたくさんの方が紹介されているのでここでは割愛します。)

ドラコニックチャートで読める情報は、ネイタルチャートに出てくる
表面的な部分に近いところよりも、さらに奥深い
自分の人生の内面の動きに関するものになります。

人はみんな、この世に生まれてきてしばらくたった後からでないと分からない
生まれてきた目的、自分に課した試練などを、
自分の心の内面の癒しが進むにつれて思い出すようになります。

ネイタルチャートが、周囲の環境や人に影響されて
「気づいたらそうなっていた」状態を主に表すものなら、
ドラコニックチャートは
「自分の人生や生き方を、しっかり自分で歩んでいくことを決めた」
という人にしかその内容を実感することが出来ない、
とてもスピリチュアルなホロスコープチャートです。

ドラコニックチャートの示す内容を理解できるようになると、
ネイタルチャートに表れている人生の課題や才能を、
どのように扱っていけばいいのかがわかりやすくなります。

ドラコニックチャートで、エゴ(恐れ)の習慣から抜ける

普通、ほとんどの人はたくさんのエゴ(恐れ)を親や社会から刷り込まれます。

でも、そうやって大人になった後で
「この思い込みや常識(エゴ)は、もう要らないな」
と気付いた時から参考にするのが、ドラコニックチャートです。

ドラコニックチャートの太陽には、
自分がどのようにして魂の進化する方向へ向かえばいいのか、
あるいはそちらに向かうことになるキッカケが示されています。

月は、ドラコニックチャート的に生き始めると変わってくる
実生活の様子を

水星は、魂が進化していくために現実に表現する方法や鍛えていく技能を

金星は、そうやって活動していくために使える、元々持っている才能や豊かさを

土星は、時間をかけて取り組み社会に還元できるものを作り出すテーマを

といった感じになり、ネイタルとドラコニック、
ダブルの意味でチャートの内容が生活に表れるようになります。

まとめ

  • 頭では分かっている、経験や情報として理解していることが多いのがネイタルチャート
  • 「本当はこうしたい!」「世間がなんと言おうとこっちのほうがいい!」と魂が求めていることが多く示されているのがドラコニックチャート。
  • ドラコニックチャートに示されている内容は、ある程度現実の荒波に揉まれながら自分の内面と向き合っていかないと実感できない。

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