傷を癒すのには、時間という愛情が必要

今日のチャネリングメッセージ

 何度も繰り返す嫌な人生の経験も、なぜそれが起きているのかに気付くことが出来た時には素晴らしいギフトに変わる、というのはよく聞く話であり、またそれは確かに真実でもあります。

 ただ、そのギフトを手にする前に、無意識に「環境のせいだ」「あの人のせいだ」とか決めつけてしまっていたり、「こんなことを感じている自分が悪いんだ」「自分さえ頑張れば、我慢すればいいんだ」と自分の内側を抑圧することで、困難をギフトに変えるために必要な根本=内面に抱える傷つきを見つけることから目を背けてしまうという習慣からなかなか抜け出せない人も多いです。

 なぜ、人は自分の内面に抱えているものを見ないフリしてしまうのか。それは、経験からそのテーマ(抱えている困難)に対し、インナーチャイルド(幼い自分)が絶望してしまっているからです。

 自分が幼い当時に耐えきれないほどの苦痛を味わったからこそ、内面の深い傷は無意識に押しやられるのです。


 結果、限界まで我慢したり、または抑えきれない感情が爆発してしまい、結果的に身体に慢性的な症状が続くようになってしまったり、人間関係において危機的な状況が表れてくるようになってしまうのです。

 私たちがリラックスしたり癒されたいと思う時に、自分の好きなものや人に囲まれたい、関係を持ちたいと願うのは、安心して自分の心を開放できる機会や場所・人を心の深い部分で望んでいるからです。

 ですが、私達は成長し大人になるにつれて、「見せかけの安心感のための代替品」で妥協するように周囲から洗脳されることが、知らず知らずのうちに増えてきます。

 または、自分の欲求を自然に満たす方法がどうしても分からずに、間違った対処方法を選択してしまう場合もあります。

 「答えは自分の中にある」という言葉も繰り返しよく聞くフレーズですが、結局自分の内面から答えを得ないことには私達は自分の抱える問題から真の意味で解放されることはありません。

 時には、人の助けや言葉を借りることも必要ですが、それが自分自身の本心から共鳴(受容)出来ているかが大事なのです。借りたままの言葉や信念は、一時的な効果しかもたらしてはくれません。

 何かを癒すときには、ゆっくりとした変化の時間を与えることが重要です。

 何度迷っても、何度繰り返しても、少しずつ良くなっている、癒されている自分を認めてあげることです。

 健やかな成長には、時間という愛情も必要です。この地球で生きるうえで誰にとっても貴重な、時間を与えてあげるという愛情です。

 もちろん、その時間の質が良いものであることが重要です。

 あなたの親は、あなたに出来なかったように自分自身にも優しく、忍耐強く、愛情深くあることが難しくて出来なかったのかもしれません。

 あなたの周りの友達や先生達は、あなたと同じように傷つきながらも、自分の心の繊細な部分を歪めてしまいながらも、何とか生き抜こうと必死だったので、そのせいであなたを傷つけたかもしれません。

 それらの傷ついた過去を復讐のエネルギーにすることに疲れてきたなら、どうぞ手放して下さい。

 そういった恨みのエネルギーが何の良い結果も引き寄せていないことに気が付き始めているなら、自分の中の傷ついている感情を手放せる時がやってきています。

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